Qi + モバイルバッテリー

Amazonで興味本位でQiとモバイルバッテリーが合体した製品を見てました。

 

僕はこの商品には興味がありません。

Qi対応端末を持っていても、恐らくこの商品を使うことはありません。

 

理由は単純に

外出先で使うのがこの商品の目的だと思いますが、なぜ外出先でワイヤレス充電するのか意味が解らないから。

 

ワイヤレス充電は充電速度が遅いです。

なかなか充電されないのに、移動しながらワイヤレス充電をする意味が解らないからです。

ワイヤレス充電は、位置がずれると充電の効率が悪くなるから移動しながら使うには不向きです。

急いでいるならケーブルで!って感じです^^;

 

Amazonのレビューを見ていて思ったのですが、

「容量10,000mAhのはずなのにiPhoneXのワイヤレス充電が1.5回しか充電出来ない。半分くらいしかない気がする。」

そんな感じのコメントも読みました。

ええ。それ正しいですよ。

モバイルバッテリーは定格容量が3.7V/10,000mAhであれば、出力できる容量は5V/6,500mAhくらいと思ってください。(USB出力ですよ)

3.7Vを5Vに昇圧するのですから、それだけで容量は7,400mAh以上にはなりません。

更にConverterICの効率(3.7V→5.0Vに昇圧するのに使うエネルギー)が入ってきますから、6,500mAhもあれば万歳と思いましょう。

あくまで目安ですが、ほとんどのモバイルバッテリーは、定格容量の65%程度が出力出来る容量です。

次に、ワイヤレスで飛ばすのですから、そこでもエネルギーロスが出ます。

ワイヤレス変換の変換効率は、70%~75%くらいだと思いましょう。

(実際は、電流が0.5A以下など低いと効率が悪い(50%くらい)ですが、0.5~1.0Aくらいは70%~75%くらいです)

よって定格容量10,000mAhだとのQi内蔵モバイルバッテリーでワイヤレス充電で使える容量は6,500mAh×0.7=4,550mAhくらいです。

半分以下しか使えないんですね。

 

iPhoneXのバッテリーは、2,761mAhなので、1回フル充電と65%くらい充電できれば良いと思います。

 

10,000mAhのQI付きモバイルバッテリーで スマートフォンを3回ワイヤレスでフル充電出来る!とか書いてある製品は嘘だと思いましょう。

10,000mAhはワイヤレス給電出来るのは 4,550mAhくらい

20,000mAhはワイヤレス給電出来るのは、9,000mAhくらい

です。見たところほとんどの製品が嘘書いてました・・・・(嘘というか分かりにくい表記というか・・・)

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