モバイルバッテリーの選び方

悩んでいる人がいるかどうか?ですが

僕なりのモバイルバッテリーの選び方ってのを書いてみます。

ポイントは

・容量・・・何mAhとかですね

・インタフェース・・・入出力のコネクタ仕様です

この2点です。

 

まずは自分の端末の理解を深めましょう。

自分の使っている端末のバッテリー容量知ってますか?

iPhoneだと意外と知らない人が多いと思います。

最近のApple系だと

iPhone 7  1,960mAh
iPhone 7 Plus 2,900mAh
iPhone8 1,821mAh
iPhone 8 Plus 2,691mAh
iPhoneX 2,761mAh

9.7インチiPad Pro 7,306mAh
12.9インチiPad Pro 10,307mAh
10.5インチiPad Pro 8,134mAh

iPad Air 2 7,340mAh
iPad5 8,827mAh
iPad6 8,526mAh

くらいです。

Androidは仕様で公開してるのが多いので割愛します。

 

この自分の端末のバッテリー容量とモバイルバッテリーの容量の関係を知らないと十分な充電は出来ません。

例えば。5,000mAhのモバイルバッテリーだとどのくらいのことが出来るか?

そんなこと箱に書いてあるよ!って人もいると思いますが嘘描いている場合もあるでの^^;

細かい計算は、終わりの方に書いておきますが、単純に

バッテリー容量3.7V/5,000mAhと書かれているモバイルバッテリーで実際に端末を充電出来る容量は3,000mAh~3,250mAhくらいです。60~65%くらいと思ってください。

3,000mAhだと考えると、iPhone8を何回充電できるか?

3,000mAh÷1,821mAh=1.6回くらいです。

5,000mAh÷1,821mAh=2.7回くらいじゃないの?ってのだと間違いってことです。

iPadを持っている人は1回も満充電できません。

iPad6だと

3,000mAh÷8,256mAh=0.36回です。

この計算はどの容量のバッテリーでも変わりません。60~65%だと思ってください。

 

次にインタフェースに関して。

先日、某大手カメラ系電気量販店に行ってモバイルバッテリーを見てました。

店員がお客さんにすすめていたのを聞いていたのですが、

PDとかQCとか説明せずに”これだと充電が早いんですよ”って感じで勧めてました。

そんなのでいいの?と思いながらスルーしたのですが^^;

 

QC・・・Quick Charge

Qualcom の規格。

Android系はQualcomのChipを搭載しているのが多く、この規格に対応した端末が多かったです。

Quick Charge3.0までは、片方向通信(端末→充電器)でバッテリーの電圧を制御して、電圧を5V→9V→12Vなどに上昇させることで充電速度をあげる規格です。

Quick Charge4.0で、USB協会のPD規格に沿ったに形なりました。PD互換です。(独占を懸念したGoogleが締め出そうとしているので危うくなったのですね)

Quick Charge4.0+は、Quick Charge3.0などとの下位互換も持ってます。

 

PD・・・Power Delibery

USBの充電規格です。こちらは双方向通信でバッテリーの電圧を5V→9V→15V→20Vと上昇させることで充電速度をあげる規格です。

 

細かい話は置いといて、この2つの規格。端末が対応していないと全く意味がありません。

その説明も無しで、これだと早いんですよ~って勧めてもどうするんだ?って感じです。

お客さんはType-CもmicroUSBも分からない感じでしたのでいいカモだと思ったのか?

店員の知識が無かったのか?判断できませんが。

 

自分の端末のコネクタは

Lightning?microUSB?Type-C?

PD対応?QC対応?

などは抑えておきましょう。

 

加えて、出力ポートが2つ3つとあるモバイルバッテリーがありますが、僕的には

2つ以上の出力は要らないでしょう。

と断言します。

何故?ほとんどのモバイルバッテリーの出力はTotal2.4A~3.0A程度が最大です。

これに出力が3つついていても、単純には一つの出力は3.0A÷3=1.0Aでしか使うことが出来ません。

外出先で使うためのモバイルバッテリー。

速度が遅くなる使い方を考慮しても仕方ないでしょう。

 

ですので、

自分の端末がスマートフォンの人は5.000mAhでも十分です。

タブレットを持ってい人は10,000mAh以上のモノを選びましょう。

何でも大きいモノが良いと思いがちですが、容量が大きいモノは重くて大きいです。

大きいモバイルバッテリーは充電するのに時間がかかります。

一日に何回使うか?端末の容量はいくつか?を考えて過剰スペックなモノを選ばずに適度なモノを持つのをお勧めします。

 


細かい計算です。

モバイルバッテリーに書かれている容量は、中のセルの容量です。

10,000mAhってのはセルの容量でそのセルの電圧は3.7V~3.8Vです。

次にスマートフォンなどの端末は電圧が5Vです。

3.7V 10,000mAh のセルが5Vの端末に出力できる容量は

3.7V×10,000mAh=37,000mWhになります。

これを5.0Vで割ります。

37,000mWh÷5.0V=7,400mAhになります。

つまり3.7V→5.0Vに変換するだけで74%で計算しなければなりません。

絶対にこの74%を超えることは出来ないんです。

次に3.7Vから5.0Vに変換するのには、ConverterICによって電圧を変化させなければなりません。

このConverterICが使用する電流は?当然モバイルバッテリーの電池を使います。

ここでConverterICによって10%~20%消費されると思ってください。

よって15%消費されると考えると

37,000mWh÷5.0V×85%=6,290mAhとなります。

これよりバッテリーの出力できる容量は、セル容量の60~65%くらいになります。

2件のコメント

  • 僕はモバイルバッテリーは2個持ってます。
    普段から持ち歩いてる物は4,000mAhで、もう一つは10,000mAhです。
    10,000mAhの方は、キャンプに行く時に持って行くようです。
    1泊2日だったり2泊3日でキャンプする時には10,000mAh有れば3回位イケるので安心です。

  • スマートフォンだけなら10,000mAhで十分ですね。
    キャンプ用にインバータ付きの100,000mAhモバイルバッテリーとかどうでしょうか?
    かなり重いですが、、、、
    僕は災害用に一個欲しいと思ってます。重くて緊急災害時には持ち出せないだろうけど・・・^^;

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