AC出力の充電器(インバータ、モバイルバッテリー)注意事項

災害などでAC出力の付いた充電器(インバータ、モバイルバッテリー)が多くなってます。

国内メーカが設計した物なら、恐らく大丈夫だと思うのですが、

Amazonなどで販売している海外設計の物には注意しましょう。

何を注意するか?

出力電圧です。

 

 

 

この辺の製品はお勧めしません。(ほかにも大量にあるのですが)

着眼点はAC出力電圧です。

 

(1)これらは海外仕様でAC110V出力になってます。

日本のACはAC100Vです。規定でAC101V±6Vとなっています。

AC110V(RMS:実効値)はこの規定に入っていません。

 

(2)そんなこと言っても10Vの違いじゃないか!って思うかもしれませんがこれは実効値の話です。

AC100Vとは

こんな波形(この波形はAC110Vですが)で正弦波の実効値が100Vであることを示しています。

AC100Vの最大値は 約+141V~約-141Vです。

AC110Vの最大値は 約+155V~-155Vです。

最大値もAC110Vだと超えています。

 

(3)上記のような正弦波ならまだ良いですが、粗悪な物は正弦波ではありません。

(逆に正弦波出力の製品を探さないといけないくらいです)

疑似正弦波とか矩形波と言って

このような階段状のAC出力が大半だと思います。

酷いものは階段状ではなく、最低電圧⇒0V⇒最大電圧⇒0V⇒最低電圧の繰り返しだったります。

この場合、実際の最大は +170V~-170Vだったりする場合もあります。

 

接続する機器の仕様によりますが、中の部品がAC100Vで設計されていた場合、部品故障になるかもしれません。(電解コンデンサの耐圧などで)

AC出力の充電器の選択は自分の使う機器の仕様と見比べて注意して選択しましょう。

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