USB Type-C(5) Type-C電源

Type-C電源って言葉はおかしい気がするけどとりあえずこのタイトルで纏めます。

書かなくてもいいんですが、今後の話をするのに少し話をしておいた方が良いと思うので。

 

・Type-Cがサポートする電源種

Type-Cがサポートする電源種は

USB BC1.2

USB Type-C Current @ 1.5A

USB Type-C Current @ 3.0A

USB Power Delivery

だけです。

USB Type-C規格ではUSB標準以外の充電方法を使用する場合にVBUSの電圧を5Vから変更することを4.8.2項で禁じています。

ですので、Type-Cを使用したQuick Chargeなどは認められていません。

世の中には出回っていますが、この辺もQuick Chargeの勢力が薄くなっている要因の一つですね。

(もちろんGoogleがPower Deliveryを推奨したこともです)

 

・Cold socket

Type-Cは入出力のため、Type-Cの機器とType-Cの機器を接続した際に出力同士が衝突する可能性があります。

それを回避するためにCold socketという機能が入っています。

これは負荷が接続されていない時、出力をOFFする機能です。

わかり辛いですが、逆に言うと負荷が接続したの検出してから電源出力をONします。

 

・Type-C 56kΩって?

よく56kΩって耳にすることがありますがそれって何?

前述のType-C電源種の4種類の識別はRpという抵抗の値で

USB BC1.2 : Rp 56kΩ

USB Type-C Current @ 1.5A : Rp 22kΩ

USB Type-C Current @ 3.0A : Rp 10kΩ

USB Power Delivery : Rpでは無くプロトコル

で自分の出力能力を伝えます。

Rp 56kΩってのは、Type-A to Type-Cケーブルを使用する際に使われます。

つまりType-A出力のAC充電器などからType-C機器に電源を供給する場合です。

なんで56kΩ?

Type-AはもともとType-Cに接続するように設計されていないので

供給能力が様々であり、それを伝える術(Rp)が無いのです。

そのためType-A to Type-CケーブルのType-Cコネクタ内に56kΩを内蔵することにしています。

これにより、供給される機器は56kΩを検出すると相手はType-Aからの供給だと認識し

USB BC1.2の要求を行う。ということになります。

 

文章で書くと解りにくい。でも回路図書いても分からない人には分からない^^;

なかなか難しい話です。

ちょっと分かりやすく図示してみようかと思います。

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