モバイルバテッリーの廃棄方法
2020年1月1日
2020年1月8日
普及率の高くなっているモバイルバッテリーですが、皆さん捨てる方法ってご存じでしょうか?
・不燃物で捨てる
これNGです。もちろん可燃物として捨てるのもNGです。
・乾電池と一緒に資源ゴミとして捨てる。
これもNGです。
ではどうすれば良いか?
・地方自治体に聞いてみる。
これ半分正解。聞くのは正解です。ではなぜ半分か?
おおよその自治体でバッテリーの回収は行っていないからです。
聞いてたどり着くのは次です。
・充電式電池リサイクルBOXに捨てる。
しかしこれも半分正解です。
何故半分か?
それは、
充電式電池リサイクルBOXに捨てることが出来るのはリサイクルマークが付いたバッテリーだけ
だからです。
このリサイクルマークです。
充電式電離リサイクルBOXで回収できるのはJBRC会員の企業が販売している製品で
その証になるのがリサイクルマークです。
よって、リサイクルマークの付いていない製品は回収されません。
バッテリーのリサイクルは「資源有効利用促進法」によって企業に課せられた義務です。
罰則が無いので守っていない企業が多いですが、、、
一般ユーザーである我々が心がけることは、
リサイクルマークの付いた製品を購入しましょう。
※リサイクルマークが付いていなくても、自社で回収しているメーカー(Ankerなど)あります。
面倒ですがこれなら捨てる時困りません。
モバイルバッテリーだけに限らず、リチウムイオン二次電池を搭載した製品全てが対象です。
(Bluetoothキーボード、Bluetoothイヤホン、充電式の扇風機、ドライブレコーダ、マウス、etc)
資源ゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミなどにバッテリーを紛れ込ませて捨てないようにしましょう。
全国でごみ収集車が炎上!知ってます?モバイルバッテリーの正しい処分方法
NEWSでも話題になっていますが、ごみ収集車が発火炎上する事故が多発しています。
モバイルバッテリーだけが原因ではありませんが、大きな要因の一つです。
ここに書いてあることが正しいとは言えませんが、
気軽に捨てれない製品だと理解し、Amazonなどネット通販で素性の知れない製品を購入するのは注意しましょう。
捨てれなくなって困るのは自分自身です。
捨てれないと言って、適当に捨てると人命に関わるような大きな事故にも繋がると意識しましょう。