iPhone12 高速充電


iPhone用電源アダプタ

ここに

注記: 高速充電には、iPhone 12モデルの場合、Apple 20W USB電源アダプタなど、最低出力20Wの電源アダプタが必要になります。他社製の電源アダプタを使用する場合は、次の推奨仕様を満たしている必要があります

と書いてあります。

凄く表現が曖昧です。
 高速充電には
とありますが、それって何?
別に何W充電などの規定がありません。
Appleが言うところの高速充電であり何の規定もないでのす。ここに大きな問題?誤解?
というかApple 20Wを買え!という意思が見えます。


そこで色々測定してみました。

まず用意したのは

純正のApple 20W充電器

Apple 20W USB-C電源アダプタ
Apple(アップル)

初めて使ってみます。オウルテックのAC充電器 PD18W充電器

オウルテック PowerDelivery対応 USB Type-C 1ポート AC充電器 PD3.0 最大出力18W ブラック OWL-ACPD1C18-BK
オウルテック

Anker PD30W充電器

これらでどうなるか?


まずはPDのプロトコル確認

Apple 20WとiPhone 12 proを接続するとiPhone12は
9V2.2A Request
を出します。

次にオウルテックPD18W充電器と接続すると
9V2.0A Request
を出します。

最後にAnker PD30W充電器と接続すると
9V3.0A Request
を出します。

この辺はPower Deliveryの作法に乗っ取って動いています。

では実際の電圧電流はどうなるか?

充電器は変えながら、付属のLightningケーブルで試験しました。


Apple 20WとiPhone 12 proの波形

PDの一番高い電力で充電するのは0%から初めて10分程度です。その間の充電は約18Wです。
0-100%の時間は約2時間10分


次に

オウルテック18WとiPhone 12 proの波形

同じ波形じゃないの?と思われるかもしれません。
一番高い電力で充電はこちらも約18Wです。
0-100%の時間は約2時間10分


 

次に

Anker PD30WとiPhone 12 proの波形

同じく一番高い電力で約18Wです。
0-100%の時間も約2時間10分


つまり充電器がApple 20WでもiPhone 12/12proが18W以上で充電しないので20W充電器の効力は果たしません。
残念ですが。。。

ではApple 20Wは役に役にたたないのか?意味ないのか?というとそうでもないと思ってます。
次に来る
iPhone 12 pro max
これの時は20Wの効力が発揮されるのでは?と予想してます。
それは
iPhone 11 pro maxが22W充電した。という実績があるからです。

iPhone 11シリーズ

 

iPhone12を買ったら、Apple 20W充電器が必要なんだ!
PD18W充電器は持ってるのに・・・AppleとAnkerしかないじゃないか!!!と慌てずに。

・iPhone 12/12proはPD18W充電器で十分です。

・PDが有効なのは0%充電から30分程度です。
50%以上から継ぎ足し充電する方はPDの恩恵はほとんどありません。

・0-100%の充電であれば5V2.4A充電器でもそんなに時間は変わりません。

慌てずに見極めて使っていきましょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください