iPhone12 Magsafe(2)
試してみました。
・Apple20W+Magsafe
・オウルテックPD18W+Magsafe
・Anker PD30W+Magsafe
結果
・充電時間:3パターンともほぼ同じ。3時間30分くらい、
・最大充電電力:Apple 20WとAnker PD30Wは15W充電。オウルテックPD18Wは11Wくらい。
しかし、15W充電も11W充電も時間は10分未満なので大きな差がつかない。
という結果です。
※PD18Wを使うと11Wの電力がなかなか安定しなかったことを書いておきます。それでも大きな影響にはならないです。
つまり既存のワイヤレス充電器を使っても、Magsafe+Apple20Wを使っても、Magsafe+18Wを使ってもそんなに大きな差は出ません。
今後、iOSのバージョンアップで何かの縛りを入れてくるかもしれませんが、ひとまず参考に。
Magsafe対応ケースもなんとなくわかってきました。
まず、僕が測定した結果、
Magsafe対応ケースと3rdパーティ製のケースではMagsafeを使った充電には何の影響もありませんでした。
調べた結果、Magsafe対応ケースには図のようにMagnetが埋め込まれています。
丸く並んだほうがArray Magnet
四角二つ並んでいるほうがOrientation Magnet
ケースの中でどのような役目をしている?
Array MagnetはMagsafeとの結合を強くする役目。
磁力で着いた時に外れにくくするのもMagsafeの規格なんです。
ケースに意味なくついたように思えるMagnetは外れにくくするためです。
つまり充電には何の影響もないのです。
Orientation Magnetはこれは方向を定めるため。
Magsafe対応のカーホルダーなどで縦置きと決まってるような時にOrientation Magnetで方向を決めるようです。
今のところケースにNFCを埋め込んだような製品は投入されていないようです。